6月19日(土)12:10~、ユナイテッド・シネマ橿原・スクリーン9で「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」を鑑賞。
土日は大阪府の映画館が休業で、他に近畿地方で上映している劇場が非常に少なく、(T・ジョイ京都、MOVIX京都、神戸国際松竹とユナイテッド・シネマ橿原)京都や神戸はすべての上映が満席状態で、仕方なく橿原へ来たという、消極的な理由でした。
「仕方なく」というのは、前回訪問時に鑑賞した上映があまり良くなかったので、来るのを避けていたのです。
この日の「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の上映は1日2回。18:00~の回は前回イマイチだったスクリーン6なので、それを避けて、スクリーン9での12:10~の回を鑑賞。
スクリーン9(シネマ9)。172席、全席販売。鑑賞料金はクラブスパイスカード会員料金1,500円。E-10で鑑賞。E-08、E-09が予備席で誰も座らないので、その横のE-10を選択。
客入りは40名くらいだったでしょうか。京都や神戸の上映劇場は(1席開けでの販売とはいえ)満席だったので、ここユナイテッド・シネマ橿原は穴場かもしれません。
観客の男女比は半々くらい。この手の「深夜アニメの劇場版で、登場人物がほとんど女性の作品」だと、たいてい女性客は少ないのですが、この映画は女性ウケが非常に良さそうです。
友人同士で見に来ている人がわりと多く、本編開始まではあちこちでしゃべっている客がいて少しイライラしていましたが、本編が始まると皆静かになり、鑑賞マナーはとても良かったです。
E-10から見たスクリーン。ほぼ、スクリーンのセンター位置でした。比率FLATのスクリーン。この作品はシネスコなので、上下に黒帯ありの状態での上映なのは、若干マイナス要素かもしれません。
スクリーン9のシアター全景は、人が多かったので撮影できず。
この写真はシアター9と大きさや設備のスペックがわりと近いシアター6です(2021年5月3日撮影)。
サラウンドスピーカーはJBL 8340Aまたは8350。
さて上映ですが、結果から言うととても良かったです。
前回鑑賞したときは(別のスクリーンとはいえ)映像も変な色ムラがあったり、音のバランスもなんか変だったのですが、このスクリーン9の上映ではそういう「悪いところ」がなかったです。
映像は比率FLATのスクリーンにシネスコの投影で、上下黒帯あり。それも考えた上で少し前のE列にしたので、小さくは感じませんでした。若干見上げるような位置ですが、個人的には見上げる状態なのはあまり気にしないので問題はありませんでした。
ピントも良好、映像の明るさコントラストも問題なし。発色のムラのような現象は全くありませんでした。
音響も良かったです。音量もしっかり出ており、なおかつ聞き疲れする感じもなし。5.1chサラウンドでの上映ですが、サラウンドのバランスも気になるような問題点はなかったと思います。
ユナイテッド・シネマ橿原では、「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の他にも「BanG Dream! Episode of Roselia II : Song I am.」「BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage」など、ブシロード配給作品が優先的に上映される予定なので、それも見に行ってみようかなと思います。ただ、ウチから遠いので気軽に来るというワケにはいかないのですが・・・。
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