映画「君の名は。」を鑑賞した劇場の個人的評価です。鑑賞の参考にしてください。
9月28日(水)、川崎駅から徒歩5分の場所にある映画館「チネチッタ」のCINE8。532席。この劇場で一番大きいスクリーンです。映画館が「超シネマサウンドシステム」と呼ぶ、特別な音響装置を使用した「LIVE ZOUND」という上映。
やや前の方、I列ほぼセンターの位置での鑑賞でした。16:45からの上映、ネット予約通常料金の1800円。客席は8割ほど埋まっていました。
画質:「良い」 画質は良かったです。スクリーンのシワが若干気になりました。
画面サイズ:「大きい」 シネマスコープサイズのスクリーンのようですが、画面比率にあわせて左右が黒いカーテンでマスクされていました。スクリーン自体はそれなりに大きく見えました。画面の上下のカットなどはありませんでした。
音量:「非常に大きい」 「LIVE ZOUND」と名付けられた特別な音響システムによるサウンドはとてつもない音です。OPではまるで劇場でライブ演奏しているような迫力。爆発シーンでは劇場全体が震えるほどのすさまじい重低音。隣接スクリーンの低音漏れ等は全く気になりませんでした。
音響:「非常に良い」 「LIVE ZOUND」は重低音の利いた大音量だけが売りではなく、サラウンド感もしっかりあります。特に、映画後半の彗星の様子の様々なTV中継の音声が聞こえるシーンでは、あちこちから音声が聞こえる感覚がしっかり体験できます。
5段階での評価:「5」 とにかく「LIVE ZOUND」と名付けられた、この劇場の音響は感動的
です。今まで私が見た映画館と比べて、この上映は全く別次元のサウンドでした。
音の素晴らしさで何度も感動し泣いてしまいました。もう一度ここで「君の名は。」を見てみたいです。
映像については、可もなく不可もなく、という感じです。