11月6日（土）19:55～、塚口サンサン劇場・シアター4で「BLAME!」鑑賞。1日限りの限定上映。映画館で見るのは2017年の公開当時以来。当時はいろんな映画館で計10回くらい鑑賞したと思います。
「BLAME!」は2017年公開の映画。事情は良く知らないのですが、諸事情によりめったに再上映されない作品。ロードショー公開時以降塚口サンサン劇場で上映されるのはおそらくこれが2回目くらいだと思います。
なので満席。予約開始数分でほとんどの席が埋まったようで、私も予約開始の瞬間から予約サイトで席を取ろうとしましたが、希望の席を取るのに2回失敗し、なんとか取れた次第です。
「BLAME!」の内容を上手く説明できないのですが、劇中で「霧亥」が撃つ「重力子放射線射出装置」の衝撃音による重低音がとにかくすさまじいのです。
今回の上映は「東亜重音7.1ch重低音ウーハー上映」。
7.1chサラウンド・この映画の音響監督である岩浪美和さんによる、重低音を効かせた音響調整での上映となります。
「シドニアの騎士 あいつむぐほし」の上映時にもらった入場者プレゼント「東亜重工ロゴ入りマスク」を付けて鑑賞・・・と思ったのですが、小さくて付け心地がイマイチだったので普通のマスクを付けていました。
シアター4座席表。一番後ろ「L-10」で鑑賞。満席。特別料金1,800円。
L-10から見たシアター内の様子（上映開始前）。
めったにない限定上映なので、ほとんど物音がしないくらいに鑑賞マナーが良かったです。
上映前の予告編類は約5分程度。
11月19日から上映される「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などの予告編が流れました。関連した作品がいろいろ上映されるようです。
上映の感想ですが、重低音が相変わらずすごかったです。
映像は、横長SCOPEのスクリーン（写真はカーテンによりビスタサイズにマスクされた状態で、シネスコでの上映時にはカーテンが開きます）にシネスコでの上映。一番後ろですが、ちょうど良い大きさで見やすかったです。画質等特に問題もありませんでした。一番後ろなので、前の客の頭被りがあれば、着ていた上着などを座面に敷いて嵩上げして回避もできますが、前の人がそれほど大きくなかったので頭が被るようなことはありませんでした。
音響は、7.1chサラウンドということですが、最後列の席だったので、後ろ側の音が上の方（座席の後ろが壁で、その上の位置にスピーカーが設置されている）から聞こえる感じで、サラウンドのバランスには若干違和感を感じました。2～3列前の席だと音のバランス的には違和感はないと思うので、これは座った場所の問題です。
「重低音ウーハー上映」なので、本編開始前に専用のトレーラー映像が流れました。岩浪美和さんが音響調整した上映でのみ「重低音ウーハー上映」のトレーラー映像は流れないようで、私が見たのは久々です。ガルパン最終章なんかも塚口で上映していたのですがあまり見に来ていなかったので・・・。
で、重低音ウーハー上映ですが、要所要所でシアター全体に轟音が響き渡ります。常にうるさいわけではなく、劇伴の音はきれいに聞こえます。セリフは通常より重たく聞こえてくる感じですが、聞き取りにくかったり、疲れたりはしません。
戦闘シーンになるととにかく音がズンズン鳴ります。本編中に何度か放たれる「重力子放射線射出装置」の音は、シアター全体というより、おそらく塚口サンサン劇場のあるビルを揺らすほどの重低音。この上映は1Fにある「シアター4」で行われるのですが、重低音の干渉が激しいので、この上映時間中には真下にある「シアター3」で上映を行わない（行えない）くらいに、すごい重低音です。
「BLAME!」のブルーレイやオリジナルサウンドトラックのCDも販売していました。
上映後外に出ると、BLAME!のキャラクターのスタンディなどが記念撮影用に設置されていました。次の上映が何年後になるかわかりませんが、また上映されるなら見に来ようと思います。
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