1月30日（日）14:40～、塚口サンサン劇場・シアター3で「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身!／ビーストウォーズII ライオコンボイ、危機一髪!」の二本立て上映を鑑賞。
鑑賞料金は特別料金の1,500円。2本合わせた上映時間は約80分。
塚口サンサン劇場では、岩浪美和音響監督が携わった映画を多数上映しており、今回鑑賞する「ビーストウォーズ」シリーズもその一環での上映です。
両作品とも35ミリフィルムでの上映。
「ビーストウォーズII ライオコンボイ、危機一髪!」（1998年12月公開作品）→「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身!」（1999年7月公開作品）の順で上映。
両作品とも、私が鑑賞するのはおそらく初めて。フィルム上映ですが、映像、音響ともきちんとした上映でした。
シアター3座席表。やや前の方左寄りの「E-2」で鑑賞。客入りは2～30人くらいだったと思います。半数くらいは女性客なのが意外でしたが、同じ日に女性に人気の映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」の上映があるので、そちらを鑑賞する方がついでに鑑賞、というケースが多かったのかもしれません。
鑑賞マナーは皆さん良好でした。
上映の感想ですが、ちゃんとした上映でした。
フィルム上映ですが、先に上映した「ビーストウォーズII ライオコンボイ、危機一髪!」はフィルムの状態も良く、ステレオ音声（おそらく）での音も非常に良かったです。
本編はセルアニメで、1998年公開ということで古さは否めない感じの作品。わりと真面目なお話で、良くも悪くも普通の子ども向けアニメ映画でした。冒頭の「東映」ロゴが出てくる映像で「東映だ！ザッバーン！！」と、声優さんが叫ぶのは、東映に怒られなかったのかが気になりました。
続いて上映の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身！」は、冒頭部分のフィルムのノイズや傷が多いのが気になりましたが、本編のフィルム状態は良く、きちんとした上映でした。
こちらはCGアニメによる作品。1999年のCGということで、映像はものすごく大味な感じで今見るとクオリティの低さを感じてしまいます。CGアニメの「ビーストウォーズ」シリーズは、吹替の声優さん達がオリジナル版のセリフを半ば無視するくらいにアドリブを入れることで有名になった作品ですが、この映画ではアドリブは控えめな感じでした。こちらも冒頭の「東映」ロゴが出てくる映像で「ビーストウォーズ！！ザッバーン！！」と声優さんが叫んでいて、きっと岩浪さんが東映に怒られたに違いないとおもいました。
「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身！」の方は、VHSビデオテープでしか映像ソフト化されていない貴重な映画ということで、ビーストウォーズのマニアの方には貴重な上映だったようです。こういう作品をフィルム上映してくれる機会はめったにないんだと思います。
・関連リンク
ビーストウォーズII ライオコンボイ、危機一髪! : 作品情報 - 映画.com
超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身! : 作品情報 - 映画.com
