5月6日（土）19:05～、TOHOシネマズ二条・プレミアスクリーンで「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」（2D吹替版）を鑑賞。
なぜ滅多に来ないTOHOシネマズ二条で鑑賞したのか？
この映画は任天堂の大人気ゲームを題材にした映画なので、任天堂本社のある京都の映画館で見ておきたかったのです。
ちょうど見に行ける日に「スーパーマリオシアター」という特別上映も実施されており、予約可能な席が空いていたのでせっかくだからそこで鑑賞、という次第です。
特別上映「スーパーマリオシアター」で鑑賞
この上映は『スーパーマリオシアター』という特別上映。4月28日（金）～5月7日（日）までの期間限定で、全国5カ所のTOHOシネマズ（六本木ヒルズ・なんば・二条・赤池・ららぽーと福岡）で実施。鑑賞料金は特別料金となっており、一般2,100円、大学生1,700円、高校生以下1,200円など。ムビチケ前売券は使用可能で、追加料金200円が必要。他の割引サービス等は使用不可。
通常の上映と違う点は以下の通り。
・入場時にマリオとルイージがお出迎え（記事冒頭の写真）
・スペシャル映像の上映（吹替版ではマリオ役の宮野真守さん、ルイージ役の畠中祐さんが登場する映像の上映でした。字幕版ではこの映像の上映がなかったとの情報もありますが詳細は不明）
・特別入場者プレゼント「キノピオイラスト入りうちわ」
などです。あと、シアター内の背もたれにも、キノピオイラスト入りのカバーが全座席に掛けられていました。
この上映の鑑賞前に、京都にある任天堂の本社を（敷地外から）見学してきました。
TOHOシネマズ二条の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」関連装飾
「スーパーマリオシアター」に関連したものと思いますが、TOHOシネマズ二条で見かけた「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」関連の装飾の写真。
BiVi二条、屋外に連貼りポスター掲示。
ロビーのバナー、ビジュアル等。
コリドール内の大型バナー。
シアター内の全座席背もたれに、キノピオイラスト入りカバーが掛けられていました。
上映の感想など
TOHOシネマズ二条・プレミアスクリーン入り口。中に待合室のようになっている部屋があり、そこからシアターへ入れます。今回の「スーパーマリオシアター」では、この中の部屋にマリオとルイージがいました。
プレミアスクリーン座席表。全68席。「スクリーンサイズW8.3m×H4.4m」と表記あり。ガラスケースのような中に座席表があり、図も小さめで見づらいです。センター位置は6番の座席でしょうか。
前の方「B-5」で鑑賞。客入りは満席。家族連れが多かったです。鑑賞マナーは、上映前はやや騒がしい感じでしたが、上映中は概ね良好でした。ただ、エンドロールでスマホを見て時間を確認しているような方が何人かいるのは良くなかったです。
鑑賞料金は特別料金の2,100円。特別入場者プレゼントの「キノピオうちわ」はもらえましたが、通常の入場者プレゼント「ハテナブック」は配布が終了していたのか、もらえませんでした。
TOHOシネマズ二条・プレミアスクリーン。シートの肘掛けは両側使用可能。肘掛けにドリンクホルダーはありませんが、各座席の前にテーブルがあり、そこにドリンクなどを置くことができます。リクライニングできそうなシートですが、リクライニングできませんでした。リクライニング方法が特殊なので私が分からなかっただけかもしれません。
「B-5」から見たスクリーンの様子（本編開始前に撮影）。前にテーブルがあるのはかなり便利です。前の列のシートとの高低差がかなりあるので、前の客が立ち上がったりでもしない限りは視界に入ってきません。B-5は左が通路、右には別のお客さんが座っていましたが、わりと他のお客さんを気にせず、鑑賞に没入できました。
上映の感想ですが、非常に良かったです。
「2D吹替版」を鑑賞。映像は比率FLATのスクリーンにシネスコの投影で、上下に黒帯ありでの上映。前から2列目のB列ですが見え方の大きさはちょうど良い感じでした。やや見上げる感じにはなりますが特に疲れる感じはありませんでした。ここプレミアスクリーンは前後の高低差がかなりあるので、前の人が視界に入ってくるような感じはほとんどありませんでした。ピントや映像の明るさ、コントラストも良好でした。
音響は5.1chサラウンド。サラウンドスピーカーはJBL 9300シリーズ。
前の方での鑑賞でしたが、サラウンドのバランスは良好。セリフも聞き取りやすかったです。音量もしっかり出ている感じで、迫力は充分でした。隣接するシアターからの低音の干渉はほとんどありませんでした。
その他感想
「スーパーマリオシアター」での鑑賞は、通常料金より200円ほど割高でしたが、マリオとルイージが出迎えてくれるという特別な演出があるのでそれを考えるとむしろ割安とも思えました。
あと、入場開始時間ですが、通常の上映では上映開始時刻の約10分前から入場可能になりますが、今回の「スーパーマリオシアター」では、19:05上映開始で、30分前の18:35ごろから入場可能でした。
シアター内に早めに入ると、しばらくは「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」THEATERのロゴがスクリーンに表示され、映画のテーマ曲？がBGMとしてシアター内で流れていました。
ただし、上映開始時刻近くになると通常の上映と同じく、宣伝や上映予定作品の予告編などの幕間映像がしっかり15分程度あり。マナームービーと「No more 映画泥棒」のトレーラーが流れた後、吹替版キャストの宮野真守さん（マリオ役）、畠中祐さん（ルイージ役）二人による特別映像が流れて本編開始でした。特別料金を払って鑑賞する上映なのに、本編開始までに作品と関係ない映像がずっと流れていて、ちょっとテンションが下がってしまいました。
・・・とまあ、不満な点を最後に書いてしまいましたが、全体的には非常に楽しかったです。わざわざ任天堂のある京都の映画館に行った甲斐がありました。
関連リンク
TOHOシネマズ 二条：上映スケジュール || TOHOシネマズ
