11月2日(水)15:50~、TOHOシネマズ梅田・本館スクリーン1で「花の詩女 ゴティックメード(Dolby-ATMOS上映)」を鑑賞。
「花の詩女 ゴティックメード」は2012年に公開された劇場アニメーション映画。12Kの映像解像度、DOLBY ATMOS 9.1chの音響で制作され、これまで映像ソフト化されていおらず、映画館の上映でしか鑑賞できない作品です。
公開から10周年を記念し、全国52館のTOHOシネマズで2022年11月1日~10日まで、期間限定での上映が実施されているということで、見に行きました。
なお、作品そのものにはそこまで興味がなかったりします。
せっかくのDOLBY ATMOSの作品なので、対応した音響で上映している「TOHOシネマズ梅田・本館スクリーン1」で鑑賞。
スクリーン1座席表。733席。座席数では国内最大クラスのシアター。後ろの方、「S-30」で鑑賞。客入りは50人くらい。平日の昼間なので少なかったです。鑑賞マナーは皆さん非常に良好でした。めったに見られない上映なので、ものすごく集中して鑑賞しているような雰囲気が感じられました。
鑑賞料金は毎週水曜日の「TOHOウェンズデイ」で1,200円に、ATMOS特別料金200円の1,400円。
シアター1(2018年撮影)。非常に広いシアター。スクリーンサイズは15.0m×6.3m。太鼓張り施工。比率は横長のSCOPE。スクリーンは大きいのですが、シアターが広すぎるのであまり大きく見えません。
DOLBY ATMOS対応なので、天井にもスピーカーが設置されています。
Christie ヴィヴ・オーディオ|製品情報|デジタルシネマ・映像・音響設備のジーベックス
スピーカーはVive Audio。
シアター後ろの壁面は楔形の吸音構造。ここは他のシアターと独立した構造で、遠慮無く音を鳴らせます。
シアターが広くスクリーンが遠いので、映像優先なら前の方が良さそうなのですが、見上げる感じになるのがあまり好きではないのです。
ここで見るときはだいたい、シートの配置が高くなっている後ろ4~5列の席で鑑賞します。最後列近くでもサラウンドの音はバランス良く聞こえます。
シートは肘掛け左右共用のタイプ。
上映の感想ですが、良かったです。
映像は横長のSCOPEのスクリーンにビスタサイズの映写で、左右余白あり。画質は良好。
音響はDOLBY ATMOS。
本編開始前に「DOLBY ATMOS "Leaf"」トレーラーが流れました。(これが流れた後、No More映画泥棒のトレーラーが流れて本編開始)
9.1chサラウンドの音響ということですが、天井のスピーカーも使った立体的な音響と感じるシーンはそこまでない気がしました。とはいえ、音は丁寧に作られていて、セリフも聞きやすく非常に良かったです。
「花の詩女 ゴティックメード」、原作の「ファイブスター物語」の作者である永野護自身が監督を務めていて、この作品・世界観が好きな人にとっては楽しめる映画かもしれません。私はあまり興味がないので、それほど楽しませんでした。
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