7月5日(月)13:10~、シネマサンシャインららぽーと沼津・スクリーン6(BESTIA)で「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」(BESTIA enhanced)を鑑賞。
「BESTIA enhanced」上映とは、5.1chサラウンドや7.1chの音源の作品を、より立体的な音響で上映する方式のようなもので・・・シネマサンシャインの紹介ページの解説によれば、
>サラウンドの一部の成分を天井や高い位置のサラウンドスピーカーからも音声を出力することにより、より壮大な音響再生が可能となります。
と、いうことです。
(「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の音源は、5.1chサラウンドだと思われます)
BESTIAのシアター6は、側面のサラウンドスピーカーが前方だけ上下2段に配置されており、これによって上下の音の広がりのある、立体的な音響を再現している・・・と思います。
で、実際にシアターでどんな音か聞いてみないと、どう違うのかは説明できませんが、実際に聞いても、通常の5.1chサラウンドとどこまで違うのか、私にはイマイチわかりませんでした。特に変な感じに聞こえるシーンはなかったので、よくわからないけど悪くはない、ということでしょう。
シアター6の座席表。全346席。
K-19で鑑賞。センターは16番くらい。平日昼間でお客さんも少なく(8人くらい)、本当はセンターあたりの席が取りたかったのですが、J-16、M-16を先に取っている人がいたのでちょっと右に逃げました。個人的にはこれだけ広いシアターだと、センターにこだわることもないかな・・・と思います。皆さん鑑賞マナー良好でした。
鑑賞料金は、会員の鑑賞ポイントが貯まっていたので、6ポイント無料鑑賞に、BESTIA追加料金(上映方式にかかわらず、BESTIAのシアターでの上映は追加料金がかかるようです)で、200円。
写真はありませんが、入場者プレゼントももらえました。
スピーカーはQSC。前述しましたが、側面のサラウンドスピーカーが上下2段に一部配置されていて、「DTS-X」の3D音響に対応しています。(対応する音源で制作されている作品は少ないです)
幅18.4m×高さ7.7mの巨大スクリーン。比率SCOPE、ほぼ平面、太鼓張り施工。
壁面いっぱいの大きいスクリーンですが、座席の前後の傾斜がしっかりあるので、前の人の頭が被ってスクリーンが見づらいということはあまりなさそうです。K列に座って鑑賞しましたが、鑑賞中はD~F列がほとんど見えない感じでした。
上映の感想ですが、映像、音響ともに非常に良かったです。
映像は、巨大なスクリーンの画面全体にシネスコで映像が映し出され、迫力あり。上下左右の映像もほぼカットされていなかったと思います。上映中の場内がしっかり暗く、4Kレーザープロジェクターにより、高コントラストでメリハリのある映像でした。
音響ですが、BESTIA enhancedによる立体感のある音・・・というのはあまり実感できませんでしたが、普通にサラウンド感のある素晴らしい音響でした。音量もしっかり出ており聞き疲れするようなこともなし。
一つだけ気になったのは、おそらく上のフロアの上映からのノイズと思われる「ゴゴゴゴ・・・」と鳴る低音の振動が時々あったことです。
座席は肘掛けが左右共用タイプ。座り心地は良かったです。座席番号が座面の下にあるので、誰も座っていないときは番号が確認できますが、もし誰かが座っていると座席番号が見えず、かつ数字もちょっと小さいので、お客さんが多数座っていて、シアターが暗くなってからだと確認が困難かもしれません。
シネマサンシャインららぽーと沼津・BESTIAでの「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」、公開日の6月4日からずっとBESTIAでの上映を割り当てているようで、実際に鑑賞するととても素晴らしかったです。機会があればまた鑑賞したいです。
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