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2022年10月9日「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場・スクリーン8(4DX)『ガールズ&パンツァー』10周年記念上映(4DX上映)」

10月9日(日)18:30~、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場・スクリーン8(4DX)で「ガールズ&パンツァー 10周年記念上映」の4DX上映を鑑賞。

girls-und-panzer-finale.jp

ガールズ&パンツァー」は、2012年10月にTVシリーズが放送開始され、2022年10月で10周年を迎えました。・・・ということで、2022年10月9日(日)の18:30から全国の映画館で一斉に記念上映を実施。

上映作品は「ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編」(2018年公開・以下「総集編」)と「ガールズ&パンツァー 劇場版」(2015年公開・以下「劇場版」)の2作品。作品内容の時系列的に、総集編→劇場版、の順序で上映。

4DXのスクリーン8の入り口。

総集編と劇場版の間に休憩あり。劇場版は20:55からの上映で約120分なので、終了時刻は22:55ごろ。23時を過ぎて終わる上映だと条例で18歳未満は鑑賞できないので、この時間設定が一番遅いギリギリなのでしょう。(大阪府群馬県など一部の都道府県では条例の適用時間などが違います)

 

4DXのシアターには大きい荷物が持ち込めない(上映の際に邪魔になる)ので、シアター前にコインロッカーがあるのですが、今回の上映ではコインロッカーで「西住みほ」による4DX上映の注意などのアナウンス音声が流されていました。2018年の総集編4DX上映の際に製作、使用された、ユナイテッド・シネマグループの劇場専用の放送をそのまま使用したものだと思われます。まさかまた聞けるとは思いませんでした。

スクリーン8座席表。全108席。全席販売。

後ろの方「F-9」で鑑賞。客入りは約30人くらいだったと思います。入場者プレゼントで描き下ろしイラストの色紙がもらえました。鑑賞マナーは皆さん良好でした。後から上映する劇場版の冒頭でやや気になることがあったのですが、詳細は後述します。

 

鑑賞料金は5,000円。総集編+劇場版の鑑賞料金が特別料金の3,000円に、総集編、劇場版の4DX追加料金がそれぞれ1,000円で合計5,000円。ちょっと高いのですが、せっかくの記念上映なのでまあいいかな・・・と思いました。

スクリーン8(4DX)。スクリーンサイズは5.0m×10.4m、スクリーン比率はFLAT。サラウンドスピーカーはJBL 9300シリーズ。4DXは熱風のエフェクトもあるタイプです。

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ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場の4DXでの鑑賞は2回目。以前鑑賞したとき良かったのと、宿泊予定のホテルが近かったので、今回のガルパン記念上映をここで鑑賞することにしました。

 

上映の感想は、良かったです。

映像ですが、総集編は後の劇場版に比べるとやや解像度が低いように感じましたが、元々が2012年に放送されたTVアニメの映像の再編集版なので、素材の解像度や画質が若干低いのかもしれません。スクリーンは湾曲したカーブドスクリーンで、映写はやや上下が切れているような感じでしたが、鑑賞に問題があるようなことではありません。明るさやピントなどは特に問題ありませんでした。

音響はおそらく、5.1chサラウンドでの上映。音量はややおとなしめに感じましたが、ガルパンは特別音響で低音を響かせる上映で鑑賞することが多いので、そう感じたのかもしれません。サラウンド感はちゃんとありましたが、劇場版の文科省役人の声は、真後ろというより横の方から聞こえるような感じでした。

4DXのモーションやエフェクトに関しては、ここは派手に揺らすことで有名?なシアターなので、存分に楽しめました。熱風のエフェクトは、砲撃や爆発するシーンなどで何度か有りました。

 

劇場版の4DX上映は、劇場公開バージョンの映像・音声での上映でした。(4DXの仕様上公開当時の映像バージョンでないと上手くシンクロできないのかもしれません)なので、細かい部分の作画ミスやセリフの間違いがあるバージョンです。4DXでない通常上映や、映像ソフトではミスが修正されたバージョンしか見ることができないので、ある意味貴重かもしれません。

 

個人的な感想ですが、総集編は4DXではない通常上映で見るとやや退屈だと思うのですが、4DX版だと戦車に乗っているような揺れや振動があるので、臨場感があり退屈しません。総集編、劇場版と通して見ると鑑賞時間は4時間あるのですが、総集編と劇場版を続けて見ると、ちゃんとTVアニメ版の続きとして劇場版が作られていることがいろいろ分かって、より楽しめたと思います。でも併せて見ると、ちょっと長いです。

10周年記念の上映ですが、「総集編」「劇場版」の上映以外は、特に何か特別映像が流されたり今後のイベントなどの告知があったりということは一切ありませんでした。

 

ちょっと問題だと思ったのが、後半の「劇場版」上映について。

総集編が終わって、20:55から上映開始ということで、その時間になるとシアター内が暗転して本編が始まったのですが、映画冒頭のショウゲートのロゴなども出ず、本当にいきなり本編の映像から開始。というよりも、冒頭の10秒間くらいは映像が映っていない状態から始まっていたのかもしれません。

なので、まだ休憩から戻ってきた人たちがちょっとしゃべってガヤガヤしているような状態から急に始まり、最初から集中した状態では鑑賞できませんでした。この映画、冒頭のシーンの演出が上手く、最初の砲撃ですごく映画に没入ができるようになっているので、これが上手く鑑賞できなかったのが少し残念でした。

劇場版の上映には大抵「3分ちょっとでわかる『ガールズ&パンツァー』」という、TVシリーズの流れや作中のメインテーマである「戦車道」について解説する映像がセットで流れることが多いのですが、今回は総集編が先に上映されているのでこれが流れませんでした。

それ自体は別にいいのではないかとは思いますが、急に本編を流すのなら何か冒頭にトレーラー映像を流して、上手く本編を最初から集中して鑑賞できるようにしてほしかったです。

 

さて、上映が終わってコインロッカーから荷物を出すときに、上映前にもコインロッカーで流れていた、ユナイテッド・シネマグループ専用に用意された「西住みほ」によるアナウンスが流れていました。外は雨が降っており、「足元が悪い中、鑑賞ありがとうございました」みたいに、ちゃんと雨専用の案内音声になっていました。

雨に煙るレインボーブリッジを眺め・・・

ゆりかもめ台場駅から、深夜にならないと走らない「有明」行きに乗ってホテルまで帰りました。

 

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・関連リンク

10周年記念特設サイト|ガールズ&パンツァー最終章 公式サイト

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