3月19日(日)8:25~、ユナイテッド・シネマ豊洲・スクリーン7(4DX)で「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」を鑑賞。
「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は、人気アニメシリーズ「鬼滅の刃」のTVアニメとして放送された「鬼滅の刃 遊廓編」の終盤、第10話、第11話と、その続きとなる、2023年4月から放送されるTVアニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の第1話を併せて上映する作品です。
劇場公開向けに本編映像を全編4Kアップコンバート、音声は劇場上映に対応した再リミックスが行われているそうです。
豊洲のシアター入り口。この先にプレミアシート予約者専用のラウンジがあり、その先にもぎりのスタッフのいるカウンターがあります。
スクリーン7、4DXのシアター入り口。
「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」、TVアニメの遊廓編はテレビで見ていましたが、この上映の鑑賞は初めてです。
上映の感想
ユナイテッド・シネマ豊洲・スクリーン7(4DX)座席表。全104席。全席販売。
後ろの方「F-08」で鑑賞。約30人くらい入っていたと思います。鑑賞マナーは皆さん良好でした。
ユナイテッド・シネマの会員割引料金1,500円+4DX料金1,000円の2,500円で鑑賞。入場者プレゼントのフィルムコマがもらえました。(伊之助の顔?のアップでした・・・)
上映の感想ですが、非常に良かったです。ただし、ここの4DXは熱風非対応なので熱風のエフェクトがないのが少し残念でした。
映像は、横長SCOPEのスクリーンにビスタサイズ(ハイビジョン)の投影で、左右に余白あり。公称値の投影サイズは4.82m×8.91m。スクリーンのセンター位置は7番か8番の座席あたり。
画質、ピント、明るさ等は良好。ただ、若干スクリーンの汚れが気になりました。後ろの方F列でしたが充分な画面の大きさでした。
音声は多分5.1chサラウンド。
サラウンドスピーカーは「Klipsch」という、日本の映画館ではあまり見かけないメーカーの製品。
シアターの音響設計はヤマハが担当したようです。
スポーツ・大型施設 | 実績 | ヤマハ株式会社-ホール音響設計
(マルチコンテンツ対応スクリーンの音響設計手法―ユナイテッド・シネマ豊洲の実施例―)
https://www.yamaha.co.jp/acoust/_cases/pdf/200609_unitedcinemastoyosu.pdf
音は非常に良かったと思います。音量もきちんと出ていて迫力があり、セリフも聞き取りやすかったです。テレビアニメから再リミックスしたという音で、BGMなどが特にサラウンド感のある聞こえ方をしていて楽しかったです。
隣接するシアターからのノイズなどもほとんど感じませんでした。
ただ、初見の鑑賞なので他のシアターや上映と比較しての感想ではありません。
4DXのエフェクト、モーションですが、ここ豊洲の4DXはシートの首にあたる部分から出る「熱風」のエフェクトが未対応です。(「熱風」は後で追加された仕様なので、未対応のシアターも多いのです)
この作品では戦闘シーンで炎が出たりするシーンが時折あるので、そこでおそらく「熱風」に対応した4DXシアターだとエフェクトが発生しているのかな・・・と思いながら鑑賞していました。
熱風こそ未対応ですが、それ以外のモーションやエフェクトは見事でした。戦闘シーンでは派手にシートが揺れ、肘掛けのドリンクホルダーに置いてあるドリンクがこぼれないよう、手で押さえていました。風のエフェクトも充分な風量で、かつ送風機の音もあまりうるさくないので作品の音を遮る感じもせず良好でした。
アーバンドック ららぽーと豊洲
ユナイテッド・シネマ豊洲の入居しているショッピングモール「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、東京メトロ有楽町線、ゆりかもめ「豊洲駅」直結。
「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、IHI(石川島播磨重工)の造船ドックがあった場所に作られたショッピングモール。
造船所跡に作られたモールなので海に面しており、水上バスの船着き場となっている「メモリアルドック」があります。造船用クレーンがモニュメントとして残されており、夜間にはライトアップされるそうです。
映画を見た後は、ゆりかもめに乗って有明、お台場へ行きました。