3月12日(土)17:45~、塚口サンサン劇場・シアター2で「フラ・フラダンス」鑑賞。
通算3回目の鑑賞。
3月11日(金)~17日(木)までの1週間限定上映。
「フラ・フラダンス」、東日本大震災の被災地を舞台にしたアニメ映画で、「ずっとおうえんプロジェクト2011+10・・・」の一環として制作されたもの。福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」が舞台となっています。
そういうことで、3月11日から上映となったんだと思いますが、塚口サンサン劇場さんは特に明言はしていません。必要以上に意義とか使命みたいなのをアピールしないところは、かえって好感が持てます。
シアター2座席表。左の方「F-4」で鑑賞。塚口でもここにはあまり入ったことがなかったので、鑑賞後にわかったのですが、中央にある通路が中心よりやや左にあります。なのでオススメは右側のブロックだと思います。
貯まっている会員ポイント(70ポイント)を使って実質無料での鑑賞。
塚口サンサン劇場でポイントを使って鑑賞するには、劇場に行って座席を取らないとダメで、ネット予約では使えないので、あと10回くらいはポイント鑑賞できるくらい貯まっていたりします。
入場者プレゼントがもらえました。客入りは約20名ほど。鑑賞マナーは皆さん良好でした。
シアター2。
上映の感想ですが、とても良かったです。
映像はSCOPE比率のスクリーンにビスタサイズ(ハイビジョン)での映写。ここシアター2はスクリーン下にウーファーを増設しているので、カーテンマスクは稼働せず、左右に余白のある状態での上映になりますが、特に気にはなりませんでした。F-4だと、映像の左端が正面に来るくらいの位置でした。映像の画質や明るさは良好で問題は特になかったです。
斜め前、E-5にやや背の高い方が座っていたので、少しスクリーンに被りそうな感じでしたがギリギリ大丈夫という感覚でした。前に背が高い人が来ると被りそうになるので、塚口サンサン劇場での座席選びは個人的には難しいです。
音響も音量はしっかり出ていて、セリフも聞き取りやすく、高音域が刺さる感じもなし。やや左寄りの席でしたがサラウンドのバランスも良好でした。
ウーファーが増設されたシアターですが、特に低音域が強調された感じの音ではなく、良くも悪くも普通の感じの音でした。
「フラ・フラダンス」、吉田玲子さんが脚本を担当したオリジナル作品ということで、全体の構成がしっかりしていてストーリーも上手くまとまった良作、と個人的には思います。ただ、原作なしのオリジナル作品ということで、興行的にはあまり客が入らなかったようです。
個人的には、福原遥さん演じる主人公の「夏凪日羽」ちゃんがすごく良かったです。
「フラ・フラダンス」、上映しているところがもうほとんどなく、これが映画館での見納めになりそうです。
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