11月26日(日)13:30~、箕面市立メイプルホール大ホールで「ジョゼと虎と魚たち」を観賞。
www.city.minoh.lg.jp「ジョゼと虎と魚たち」は、2020年12月に公開されたアニメ映画。原作は田辺聖子による短編小説ですが、劇場アニメである本作は原作とはかなり異なる内容となっています。
作品内に出てくる図書館が箕面市立中央図書館をモデルにしており、そういった関係で今回上映イベントが開催されることになったようです。
なお、メイプルホールでの上映にあわせて、箕面市立中央図書館でも「絵本の読み聞かせ体験会」「特別撮影会」などの上映記念イベントも行われました。
「特別撮影会」にも参加したので、その様子も記事後半で紹介します。
箕面市立メイプルホール
箕面市立メイプルホール入り口。メイプルホールと中央図書館などが併設された施設です。
阪急箕面線・箕面駅から徒歩約8分。
入り口にあるイベントの案内。
2020年の公開当時に映画館などで配布していた、作中に出てきた場所を案内したMAPなどもありました。
メイプルホール大ホール入り口付近の掲示物など。
上映の感想など
座席表
箕面市立メイプルホール・大ホールの座席表。約500席。全席自由席。「K-10」に座って鑑賞。客入りは全部で80人程度だったと思います。鑑賞マナーは概ね良好でした。
鑑賞料金800円
鑑賞料金は前売り800円。ローソンチケットで販売していたものを購入。
上映は「10:30~」「13:30~」「16:00~」の3回実施。私は13:30~の回を鑑賞します。
シアター(ホール内)
箕面市立メイプルホール大ホール。映画上映専門のホールではなく、コンサートやイベントにも対応したホールです。
minoh-bunka.comなお、メイプルホールの公式サイトではGoogleストリートビューで、大ホール内を自由に見ることができるようになっていますので、そちらも参考にしてください。
上映について
上映の感想ですが、音がかなり独特な上映でした。具体的に言えば、セリフの聞き取りやすさに特化された調整の音で、すごく変な音響でした。
映像
映像ですが、ステージ上に設営されたSCOPE比率のスクリーンにほぼ余白なしの、シネスコでの投影。画質はやや解像度が低い感じ、コントラストも低めでやや黒の締まりがない感じでした。まあ、イベント上映であり、映画上映専門のホールではないので画質やコントラストは仕方がない感じでしょうか。
ホールの座席配置は全体に傾斜があり、どこに座っても前の客で視界がさえぎられることはなさそうでした。私が座っていたK列はホールのやや後ろの方でしたが、スクリーンの見え方はちょうど良い大きさでした。
音響
音響はかなり変でした。多分2.0chのステレオでの上映だったような気がしますが、もしかしたらモノラル音声だったかもしれません。そんな感じの音でした。
聞こえ方は「人物のセリフが明確に聞こえるような音」。映画冒頭のKADOKAWAのサウンドロゴからすごく違和感のある音でした。
セリフははっきり聞き取れるので、内容は分かりやすいのですが、他の音が小さくしか聞こえない、サラウンド感は全くないという、すごく変わった音でした。
その他
シートはコトブキシーティング製。同社のシートは全国のシネコンで多数採用されていますが、映画館用のシートとは違うのか長時間座っていると腰がやや痛くなりました。
箕面市立中央図書館の特別撮影会
11月26日(日)17:30~、メイプルホールに併設された「箕面市立中央図書館」で『ジョゼと虎と魚たち』上映を記念した、館内の特別撮影会が行われました。参加費無料。
中央図書館の公式サイトによれば参加者は78名。
一番特徴的な場所は、絵本の読み聞かせのシーンで登場したこの円形のソファのある広場。
図書館入り口付近の館内図に☆印で撮影スポットが載っていました。
受付カウンター付近。撮影用に車いすが置かれていました。
図書館内の本棚のある場所。普段は一般の利用者がいますが、特別撮影会なので他に人がない状態で撮影できました。
上映イベント、特別撮影会、ありがとうございました。
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