10月15日（日）10:20～、MOVIX京都・Dolby Cinemaで「特別編 響け！ユーフォニアム ～アンサンブルコンテスト～」のコンサート付き上映を鑑賞。
通算4回目の鑑賞。「Dolby Cinema」でのシアターでの上映ですが、『DOLBY VISION』『DOLBY ATMOS』には非対応の上映です。
MOVIX京都を運営する松竹マルチプレックスシアターズ（SMT）では、こういう上映のことを「Dolbyシアター」と呼んでいます。このDolbyシアターの上映は追加料金＋300円で鑑賞できます。
「コンサート付き上映」なので、本編の上映終了後に、京都すばる高校の吹奏楽部による30分程度のコンサート（演奏）が実施されます。
シアター入り口など
シアター入り口の写真は盛大に失敗した感じなので、こういう写真しかありません。
もぎりのスタッフのいる入り口を入るとシアターまでの通路があり・・・
通路の壁面に、映像が映し出されるAVPが設置されています。今回の上映はDOLBY CINEMA上映ではないので、汎用タイプの映像。
上映の感想など
座席表
MOVIX京都・Dodlby Cinema座席表。全306席。「DOLBY CINEMA」対応シアターに改装する前は「シアター10」でした。「O-10」で鑑賞。ほぼ満席。鑑賞マナーは良好でした。
鑑賞料金2,100円、入場者プレゼントあり
鑑賞料金は特別料金の2,100円。内訳はおそらく「特別編 響け！ユーフォニアム ～アンサンブルコンテスト～」の特別鑑賞料金が『1,500円』、
「Dolby Cinema」での、ドルビーシネマ対応以外の作品の一律追加料金が『300円』、
上映後のコンサート分の追加料金が『300円』で、2,100円ということなのかな？と思います。
入場者プレゼントの小説ももらえました。
シアター内
MOVIX京都・Dolby Cinemaのシアター内。
スクリーン比率は横長のSCOPE。壁のサラウンドスピーカーは見えないようになっています（サイドとバックに設置されているとは思いますが、見えないのでどういう配置なのかは不明）。天井には球形のスピーカーが設置されているのが見えます。
ただし、この上映は5.1chサラウンドでの上映なので、天井のスピーカーは使いません。
シートは革張り。肘掛けは左右が独立したタイプで、ドリンクホルダーも両方に付いています。座り心地は普通。
MOVIX京都の通常のシアター（写真はシアター3）のシートも、左右の肘掛けが独立したタイプなので、これに近い座席を使用しているのだと思います。
上映について
上映の感想ですが、サラウンドの音の聞こえ方、楽器の音の聞こえ方が正確でわかりやすいという感じの上映で非常に良かったです。
DOLBY CINEMA非対応の上映ですがトレーラー映像あり
本編開始前に「DOLBY CINEMA」のトレーラー映像が流れましたが、この上映は「DOLBY CINEMA」には非対応の上映です。私としては迫力のあるトレーラー映像が見られたので良かったと思いますが、非対応の上映形態のトレーラーを流すと、この上映が「DOLBY CINEMA」に対応した上映だと勘違いする人がいるかもしれません。
映像
映像は横長SCOPE比率のスクリーンにビスタサイズ（京都アニメーション製作の上映作品は「ハイビジョン」比率ではなく「アメリカンビスタ」の比率の映像）の投影で、左右余白あり。
「Dolby Cinema」の箱ですが、上映自体は通常のシネマプロジェクターを使用したもので、黒がより締まった色に見える「Dolby Vision」などでの上映ではありません。
通常のプロジェクターでの上映なので映像のコントラストはやや低いと思われますが、シアター自体の暗さがしっかりしているので決して悪くはありません。明るさ、コントラスト、色合い、ピントなどは良好でした。
O列から見たスクリーン。（本編開始前に撮影）写真で見た感じだとスクリーンが遠くて小さいように見えますが、実際にはそれほど小さくは感じません。
前後の傾斜はわりとしっかりあり、前に他の人が座っていてもスクリーンに被る心配はほとんどなさそうです。
音響
おそらく5.1chサラウンドでの上映。音量は充分、サラウンドのバランスも良好。広いシアターですが残響がないような工夫がされているのか、音が反響するような感じは全くなし。サラウンドの音がどの方向から聞こえているか、みたいなのが分かりやすい（気がしました）。セリフは非常に聞き取りやすかったです。
9月に鑑賞した「渋谷HUMAXシネマ」での上映はサラウンドの残響が強く、それが却って雰囲気を出していましたが、このMOVIX京都・Dolby Cinemaでの音は真逆の感じの音でした。
MOVIX京都・Dolby Cinemaは同じフロアに別のシアターがないので、隣接シアターなどからの低音ノイズも全くありませんでした。
コンサート付き上映
この上映は「コンサート付き上映」ということで、上映終了後に京都すばる高校吹奏楽部によるコンサートが行われました。披露されたのは計3曲で約30分。
本編終了後、コンサート開始のタイミングで「響け！ユーフォニアム」の監督、石原立也さんがお忍び？で入場され、コンサートを鑑賞されていたようでした。
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